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リハビリテーション部のご案内
Rehabilitation Department
RH部では、看護・介護部門と共に、ユマニチュード®実践者リーダーを育成中。
(当院での4日間×2Setの研修を実施。)
…ベッドサイドやケア映像を通じた振り返りなどを行い、哲学と技術を学び、仲間に提案を行っています。(現在12名(R7.5現在)がユマニチュード®実践者リーダーとして在籍)
リーダーは、日々人らしさとは何か?、正しいケアの見直しなど、職種を超えてユマニチュード®という共通言語のもと、ディスカッションと実践に取り組んでいます。
当団体は、一般社団法人日本ユマニチュード学会の賛助会員として、ユマニチュード®を通じて患者さんのケアに取り組んでいます。また、現在当法人には、日本ユマニチュード学会から認定された、ユマニチュード®認定チーフインストラクター2名が在籍しており、院内やグループ施設で研修を行い、全職員がユマニチュード®を理解し、実践することを目標としています。
理学療法士は、病気やケガで身体に障害がある方に対し、治療・体操などの運動を行います。ときには、電気刺激や温熱などの物理的な刺激を用いて身体機能の改善を図ることもあります。また、身体に障害が残ったとき、日常生活で行う基本的動作の練習(寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行など)、応用歩行練習を行い、能力向上を目指します。
作業療法士は、身体または精神に障害のある方に対し、機能維持・改善を目的として作業活動を用いて治療・指導を行います。さらに、さまざまな高次脳機能障害(左側を見おとす、集中できない、服を着ることができないなど)に対し、評価・治療を行うことで、食事・整容・排泄・家事などの日常生活動作や仕事、趣味活動の改善を図り、生活の質(QOL)の向上を目指します。
言語聴覚士は、脳卒中や事故による頭部外傷などによって起こる、失語症(会話が理解できない、言葉が出てこないなど)や構音障害(ろれつが回らない、声が小さいなど)に対し、評価・訓練を行います。コミュニケーションや食べる・飲み込むなどの障害の問題点をみつけ、一人ひとりにあったコミュニケーション方法や食事方法の提案及び機能改善を図っていきます。
病気や交通事故などの要因により、高次脳機能障害を抱えた運転免許保有者に対し運転再開可否の判断を支援する検査システムです。当院では主に脳卒中後の高次脳機能障害の方の運転再開に向けた検査で使用します。近隣自動車学校とも連携して、患者さんの運転再開支援を行っています。
摂食嚥下機能(食べ物飲み物を飲み込む機能)の訓練機器です。低周波と干渉波を利用し、摂食機能改善のための練習に用います。当院では、患者さんの【口から食べることを諦めない】治療を心がけています。
筋肉を刺激し運動を促す練習や、痛みの鎮静、損傷部位の治癒を目的に使用する低周波治療器です。当院では主に麻痺した手足の治療の際に使用します。
視覚・聴覚・触覚を利用した言語訓練を行います。
当院では失語症患者さんのリハビリに使用しています。
専門職によるスクリーニング検査のみでは判断出来ない場合に、当院では以下の検査を必要に応じて実施しています。
X線透視化で、造影剤を含んだ食物や水分を飲み込んでもらい評価する方法です。
鼻咽腔喉頭ファイバースコープを用いて、直視下に嚥下機能評価を行う方法です。
ボバース療法に基づいた治療に使用されるテーブルです。起立、歩行練習など様々な身体の治療場面にて使用しています。
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