地域医療
Community Healthcare
当院は、医療・介護・予防・住まい・生活支援福祉サービスといった5つの柱が連携し、地域の方が自分らしい生活を人生の最後まで続けられるための体制作り(地域包括ケアシステム)の一助になれればと考えております。
当院の病棟は、地域包括医療病棟40床、回復期病棟39床、計79床です。
地域包括医療病棟は、救急患者を受け入れる体制を整備し、医療資源を投入し急性期を速やかに離脱、早期からリハビリ・栄養管理等を提供し、退院に向けた支援・適切な意思決定支援を行い、在宅医療・介護との連携を図るなど、医療サービスを包括的に提供する病棟のことです。
対象の患者さんは、日常生活動作の維持・向上および早期の在宅復帰を目指し医療・看護・リハビリを必要とする方々となります。滞在期間の目安は1週間から3週間程度です。
回復期病棟は、急性期治療を終えた患者さんが、日常生活への復帰を目指してリハビリを受けるための病棟です。病気やケガで低下した身体機能をリハビリにより回復し、できるだけ自宅や施設での生活に戻れるよう支援します。対象の患者さんは、急性期治療を終えた後で、日常生活動作の維持・向上および早期の在宅復帰を目指し医療・看護・リハビリを必要とする方々となります。
地域包括医療病棟に入院された患者さんのうち、もう一定期間リハビリを必要とする方も含みます。
滞在期間は、患者さんの回復状況や在宅復帰にかかる諸事情を考慮し個別にご対応させていただくため、地域包括医療病棟に比べ数か月と長くなるケースがございます (平均目安60日程度)。
ご相談は地域医療連携室が承ります。どうぞお気軽にご相談ください。
地域医療
Community Healthcare