当院は、今夏で開業3年目を迎えるにあたり、患者さんの早期在宅復帰を目標に掲げ、一般病棟40床について2025年5月から診療報酬の届出を急性期一般入院保険料4から地域包括医療病棟入院料に変更することといたしました。地域包括医療病棟とは、救急患者を受け入れる体制を整備し、医療資源を投入し急性期を速やかに離脱、早期からリハビリ・栄養管理等を提供し、退院に向けた支援・適切な意思決定支援を行い、在宅医療・介護との連携を図るなど、医療サービスを包括的に提供する病棟のことです。対象の患者さんは、日常生活動作の維持・向上および早期の在宅復帰を目指し医療・看護・リハビリを必要とする方々となります。ご相談は従前どおり地域医療連携室が承ります。どうぞお気軽にご相談ください。
理事長・病院長 矢野 茂敏