三叉神経痛・片側顔面けいれんの手術
当院では、三叉神経痛・片側顔面けいれんの手術も積極的に行っています。
目のまわりや頬、奥歯にズキッとした痛み(電撃痛)が短時間発生し、何度も繰り返す疾患です。ストレスや歯磨き、洗顔、食事などで誘発され食事ができなくなることもあります。
まずはカルバマゼピン(テグレトール®)を服用してみて効果を確認します。ほとんどの方が痛みの軽減を自覚します。しかし服用後のふらつきや気分不良などの副作用や、徐々に効果が減少して薬を増量しても効かなくなることがあります。
MRIにて三叉神経に脳血管が接触して圧迫していることが多く見られますが、三叉神経が周囲のくも膜にひきつられて歪んでいることが原因ともいわれています。
当院での神経減圧術の特徴は、外視鏡を用いた小開頭に加えて、内視鏡を併用して神経の周囲を徹底的に観察し、神経に対する圧迫血管が完全に離れている状態にしていることです。
通常の手術ではどうしても死角になってしまう部分を内視鏡を併用することにより観察可能となり、血管の様子が確認できます。圧迫血管が見つかったら、内視鏡下で神経との剥離や血管の移動も可能です。外視鏡を用いることによる広い操作空間と、内視鏡手術の習熟の条件がそろってできる手術であり、高い治癒率を目指しています。当院では、三叉神経痛・片側顔面けいれんの手術も積極的に行っています。
目のまわりや頬、奥歯にズキッとした痛み(電撃痛)が短時間発生し、何度も繰り返す疾患です。ストレスや歯磨き、洗顔、食事などで誘発され食事ができなくなることもあります。
まずはカルバマゼピン(テグレトール®)を服用してみて効果を確認します。ほとんどの方が痛みの軽減を自覚します。しかし服用後のふらつきや気分不良などの副作用や、徐々に効果が減少して薬を増量しても効かなくなることがあります。
MRIにて三叉神経に脳血管が接触して圧迫していることが多く見られますが、三叉神経が周囲のくも膜にひきつられて歪んでいることが原因ともいわれています。
当院での神経減圧術の特徴は、外視鏡を用いた小開頭に加えて、内視鏡を併用して神経の周囲を徹底的に観察し、神経に対する圧迫血管が完全に離れている状態にしていることです。
通常の手術ではどうしても死角になってしまう部分を内視鏡を併用することにより観察可能となり、血管の様子が確認できます。圧迫血管が見つかったら、内視鏡下で神経との剥離や血管の移動も可能です。外視鏡を用いることによる広い操作空間と、内視鏡手術の習熟の条件がそろってできる手術であり、高い治癒率を目指しています。診療案内
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